実地指導

2016年12月4日の指導の一部です。

先月に種を播いた麦・小麦の状態です。 こちらは、小麦の発芽状況です。
 
大豆の脱穀です。先月、干しておいた大豆(黒大豆、一部白大豆)の
脱穀をします。
足踏み式脱穀機で脱穀します。
 
脱穀機にかけたら、次に篩にかけます。 大豆が通る網目のサイズの篩にかけます。
 
殻を被ったままの大豆があるので、 槌で叩いて殻を割ります。
 
再度、篩にかけます。 篩が終わったら、唐箕でゴミを飛ばします。
 
一番桶からゴミと分離された大豆がでてきます。 脱穀完了です。
 
ブロッコリーの鳥除けです。 冬になると、ヒヨドリの食害を受けますので、糸を縦横に張りました。
 
キャベツも同様に鳥除けの糸を張りました。 タマネギの補い。ぬか、油粕半々を補いに撒きました。
 
オクラの種取りです。 裸麦の筋播きです。11月が適期ですが、12月上旬までは、播くことが
できます。ここ2,3年に牧草の一種のイタリアンライグラス増えて、
従来行っていたばら蒔きでは草に負けるかもしれないので、少し土を
耕起した筋蒔きを行います。
 
水田の稲株を目印に、2株幅(80cm幅)に草を刈ります。
 
草の根を絶つためと種を落ち着かせるため、クワを使って、2,3センチ
耕起します。
土を細かく砕きます。
 
裸麦の種を播きます。播く量は100u当たり8合の割合です。 鋸鎌の背で種を落ち着かせます。
 
草を被せます。 最後に、乾燥を防ぐためと、種と土との密着を図るため、草の上から、
クワの裏面を使って、鎮圧します。
 
秋作ジャガイモの収穫です。 秋作のジャガイモは、春作で収穫した芋で、休眠期間が短く、厚さに強い
品種が秋作に適していて、デジマ、ニシユタカ、アンデスなどがあります。
 
ジャガイモの収穫の後に、イチゴを移植しました。 白菜の手入れ。
 
草刈り完了。 エンドウの防寒対策。先月播種したエンドウが発芽しています。
 
霜除けに、笹を周りに立てます。 完了
 
レタス(チマサンチュ、サニーレタス)の手入れ。点播して発芽した
チマサンチュ、サニーレタスの除草と欠株の箇所があったので、
他の複数発芽した箇所から移植しました。
完了