川口由一さんの実地指導

2003年2月9日の指導の一部です。 

2月は赤目自然農塾の1年の始まりの月です。今年で13年目を迎えます。お世話をする方々の紹介です。 この日の実習は、昨年奥の田がイノシシにかなり荒らされたので、奥の田の田畑の修復作業を行いました。まず、畑の修復です。草刈をしてから、山側の溝が浅くなっていたので溝掘りをしています。
 
真ん中の溝も少し深く掘ります。
 
 
他の畝も整えます。 最後に草を被せて完了です。草を被せることによって、虫たちが生命活動を行います。けして土を見せないように。
 
 
自然農の道具の説明です。まず、クワですが、写真のようにクワの角度は  45°〜90°くらいまでありますが、60°くらいが使いやすいそうです。 写真のクワの角度は60°くらいです。
 
 
クワの先の鉄板は厚くて重いものがよく、すこしコツがいりますが、先の重みを利用してクワを入れます。薄くて軽いものは扱いやすいように思えますが、力が必要で疲れます。また、サイズの小さなものも仕事をしてくれません。(あまりやくにたたない。)
鉄板が厚くて、角度が60°のクワは、名張市の国道165号線沿いのフクタ園芸で鍛冶屋さんが作ったものを売っています。私は福岡のみみず屋(http://www.fukuoka.com/mimizu-ya/)で購入しました。
スコップは木の柄のものがよく、サイズは普通のものが良。これも小さなものは仕事をしてくれません。
 
 
最後は鋸鎌です。ステンレス製は切れ味が悪くダメで鉄製が良です。 これは、イノシシ荒らされた水田を前日に修復したもので、最後に草を被せています。
 
 
全体に草を被せます。 前写真の2つとなりの水田の修復です。ここもかなりイノシシに荒らされています。まず、草を刈ります。
 
 
草刈りをしてから、紐を張り畦の修復をします。 この場所は水が溜まってどろどろなので、スコップだけでなく、クワも使って前方に掘っていきます。
 
 
 
 
溝の修復は完了です。