実地指導

2013年7月28日の指導の一部です。今回も川口さんに替わって中村さんの指導です。

水田の除草です。稲が幼い間、草に負けないように草の生育を抑えます。
今が大事なときです。早生種は、7月いっぱい。中生種、晩生種は8月10日
頃までに除草を終わるようにします。それを過ぎると稲が幼穂形成の時期に
入り、、田んぼに入ると稲の根を傷めますので、田んぼに入らないように
します。
畦草を刈ります。草を刈ることにより、もぐら穴からの水漏れを発見できます。
 
1列ごとに草を刈ります。草に生かされる小動物の生活の場を残すため、
一度に刈らないようにします。稗などは、茎を残さず丁寧に刈るようにします。
根は抜かずに朽ちさせます。
 
茎を残して刈ると、すぐにより強く生えてきます。みぞそば等の水草は手で
引っこ抜きます。
もぐら穴等による水漏れの補修です。
 
大きな穴から水が漏れています。 穴の延長にスコップを入れます。
 
穴を掘り返して 足で踏み付けます。
 
最後に土を盛って、元の形に修復します。