実地指導

2015年7月26日の指導の一部です。

水田の2回目の除草です。稲が幼い間、草に負けないように草の生育を
抑えます。早生種は、7月いっぱい。中生種、晩生種は8月10日頃までに
除草を終わるようにします。それを過ぎると稲が幼穂形成の時期に入り、
田んぼに入ると稲の根を傷めますので、田んぼに入らないように
します。
2週間前に草を刈っています。2週間で草がどっと生長するのですが、例年に
比べて草の量が少ないように思えます。
 
1列ごとに草を刈ります。草に生かされる小動物の生活の場を残すため、
一度に刈らないようにします。稗などは、茎を残さず丁寧に刈るようにします。
根は抜かずに朽ちさせます。
茎を残して刈ると、すぐにより強く生えてきます。みぞそば等の水草は手で
引っこ抜きます。
 
完了 畦の補修です。鋸鎌で草を刈るか、あるいはクワで草を削り取ります。
 
クワの裏面を使って、畦を塗り直します。モグラ穴等による水漏れを見つけ
たら補修します。「けらばなし」といいます。
5月にばら蒔きしたゴマです。既に花が咲いています。
 
こちらは、6月にばら蒔きしたゴマです。 周りの草、畝の中の草を刈って手入れしました。
 
地這いきゅうりの手入れです。先月、播種したきゅうりが5株ほど発芽
しています。
とりあえず、2本に間引きしました。最終1本にします。
 
補いに、ヌカ、油粕半々を撒きます。 トウモロコシのカラス除けです。
 
周りに棒を立てて、鳥除け糸を2段に張りました。 とうがん、カボチャの手入れです。
 
つるの伸びた先端の方の草を刈ります。 完了
 
エンサイの摘心です。先端の芽を摘んで、脇芽を伸ばします。 ミニトマトの手入れです。2週間前にかなりの数の脇芽を取り除きました。
 
使い古しのシーツを引き裂いて、結束用の紐にします。 麻紐等よりは、茎に対してソフトです。
 
トマトの茎を結束します。 フダン草の手入れです。
 
これからの乾燥を考慮して、片面だけ除草しました。 キャベツ、ブロッコリーの種まきです。まず、草を刈ります。
 
方法は、稲の苗代作りと同じです。クワを使って、草の種の混じっている表面
の土を削り取ります。
 
宿根草の根があれば取り除きます。また、モグラ穴があれば潰しておきます。 クワの裏面を使って、平らに鎮圧します。
 
鋸鎌の背面を使って、10センチ間隔に線を引きます。 3センチ間隔にキャベツの種を播きました。
 
親指と人差し指で土をつまんで覆土します。 乾燥を防ぐため、強い目に鎮圧します。
 
乾燥を防ぐため、草を被せます。
 
最後に、水をたっぷり与えます。