川口由一さんの実地指導

2007年7月8日の指導の一部です。

水田の除草です。川口さんの立ってられる所は、6月30日にスタッフで麦・草を刈ってから田植えしています。川口さんの後ろの所は、先月の実習で、草を刈らずに裸麦を倒して田植えしています。 先月、田植えした所の除草です。1列ごとに除草します。水の豊富にあるところでは、田んぼの水位を下げて除草しますが、水の少ないところでは、水位を下げずに、水を張ったままで除草します。
 
稗などの根の張った草は根元から切り取ります。みぞそばなどの根の浅い草は、引っこ抜いて、ひっくり返します。
 
完了です。1列ごとに除草しますが、ここ赤目では、次に来るのは2週間後ですので、全部を刈ってしまいます。 苗床の修復と、その場所の田植えです。苗床以外は、田植えが終わっています。くわを使って苗を取り出します。
 
苗を、田植えの終わった場所に移します。 苗床の周囲の草を刈ります。
苗床を作った時に、表面の土を削って積んだ箇所の土を、低くなったところに、移します。
 
こちら側の土も、低い所に移して、平らにします。 田植えの終わった延長に紐を引っ張ります。(40cm間隔です。)
 
手前の、稲の間隔どおりに植え付けていきます。
 
畑の草の手入れです。この時期は、草の伸びが速く、月1回の手入れでは、つらいものがあります。この畝は、とうもろこしとにがうりが植え付けてあります。両側の除草をします。 この畝は、さつまいもを植えています。両側を除草します。
この畝は、ごぼうと里芋です。
 
ごぼうの片側を除草します。 里芋の除草と土寄せです。
 
里芋は、種芋の上に親芋ができて、親芋の上に子芋ができ、土寄せしなければ、子芋が太らないので、スコップで穴を掘って、植え付けています。除草と同時に掘った土を戻します。 かぼちゃの除草です。
 
周りの草を刈ります。 にんにくの収穫です。
 
収穫したにんにくは、たまねぎと同じように、10球づつくらいをくくって、吊るして乾燥させます。 にんにくの間に種を播いたつるむらさきです。
 
すいかの除草です。 すいかの周りの草は、根元から刈って、離れた周辺の草は、20cm位の草丈で刈ります。
 
じゃがいもの収穫です。 アンデスいもです。じゃがいもは、春、秋の2回収穫できる性質がありますが、男爵、メークインなどの改良種では、その性質が弱くなっており、年2回どりは、困難ですが、アンデス、農林1号、出島などは、年2回どりでき、種いもを自家採種できます。
じゃがいもの後に、さつまいもを植え付けます。つるの3分の2くらいを斜めに植え付けます。
黒大豆の種まき。道沿いに播きます。くわで植え穴を掘ります。 2粒播きます。
種を1センチくらい押し込んだあと覆土し、、最後に、草を被せます。 陸稲の草刈りです。5月に筋まきしています。
完了