実地指導

2014年9月13日の指導の一部です。

赤米(もち米)の穂が美しい姿をしています。この時期の田んぼでの作業は、
畔の草刈りくらいです。
水管理は、9月いっぱいまで水を張り、その後は水を落とし、雨水が溜まる程
度にします。
こちらは、赤米のうるち米(極早生種)で、穂が垂れてきています。
 
玉ねぎの苗床つくりです。お米の苗代つくりと同じ方法です。 草を刈ります。
 
草の種の混じった表面の土、草の茎などを削り取ります。 土を平らに均すため、2,3センチ耕起します。
 
宿根草の根があったので、取り除きました。 クワの裏面を使って、平らに鎮圧します。
 
玉ねぎの種を播きます。 草の種の混じっていない覆土用の土を用意します。クワで切り込みを入れ、
中の方の土を取りだします。
 
玉ねぎの種が見えない程度に覆土します。
 
乾燥を防ぐため、鎮圧します。 草を被せて完了です。11月に移植します。
 
ニンジン、天王寺カブ、大和まなの筋蒔きです。 こちらは、ニンジンの筋蒔きです。
 
こちらは、天王寺カブ、大和まなの筋蒔きです。クワ幅に筋蒔きする方法
で、3者とも同じやり方です。
紐に沿って、クワ幅に、草の種の混じった表面の土を削り取ります。
次に、2,3センチ耕起します。
 
クワの裏面を使って、平らに鎮圧します。 覆土用の土を用意するため、サイドにクワの刃を入れます。
 
天王寺カブの種を播きます。 こちらは、大和まなのたね播きです。
 
先ほど、クワの刃を入れた、草の種の混じっていない中の方の土を覆土に
します。
種が見えなくなる程度に覆土します。
 
覆土が終わったら、乾燥を防ぐため、クワの裏面を使って鎮圧します。
 
乾燥を防ぐため、草を被せます。 完了
 
キャベツ、ブロッコリーの苗床つくりです。まず、草を刈ります。 表面の土を削り取ります。
 
2,3センチ耕起します。 宿根草の根があれば、取り除きます。
 
平らに鎮圧します。 7,8センチ間隔に、鋸鎌の背面を使って筋を入れます。
 
キャベツ、ブロッコリーの種を、筋の溝に、5,6センチ間隔に一粒ずつ播きま
す。
土を被せて、鎮圧します。
 
草を被せて完了です。本葉3,4枚の頃に移植します。 菊菜、チマサンチュのばら蒔きです。まず、草を刈ります。
 
菊菜(左側)、チマサンチュ(右側)の種をばら蒔きします。 草を丁寧に刈って完了です。この時、蒔いた種が落ち着きます。
 
白菜の点播です。まず、草を刈ります。 紐を引っ張って、40cm間隔に植え穴を掘って土をほぐします。
 
白菜の種を5粒播きます。 指で押さえ付けて覆土します。
 
草を被せて完了です。発芽したら間引いて、最終的に1株にします。 こちらは、ジャンボにんにく、乾燥ねぎを植え付けました。