実地指導

2017年9月10日の指導の一部です。

赤米(もち米)の今の姿です。この時期の田んぼでの作業は、畦の草刈り
くらいで、8月初めに最後の除草をし、あとはまかせています。
水管理は、9月いっぱいまで水を張り、その後は水を止め、雨水が溜まる程
度にします。稲刈りの1週間から10日位前に水の出口を低くして水はけを
よくします。
畦の草刈り。畦豆の根元の草を刈って、風通しを良くします。
 
畦の草刈り タマネギの苗床つくりです。スイカの後に苗床を作ることにしました。
 
 
まず、草を刈ります。 草の種の混じった表面の土を削り取ります。
 
耕起します。宿根草の根が多かったので、深い目に耕起しました。 宿根草の根を、丁寧に取り除きます。
 
クワの裏面を使って鎮圧します。 筋間10cm間隔くらいに、鎌の背面を使って、筋溝を付けます。
 
2cm間隔くらいに、タマネギの種を播きます。 種を播いたら、指で土をつまんで、土を被せます。
 
手の平で鎮圧しました。 乾燥を防ぐため、青草を被せます。
完了です。11月になったら移植します。 白菜の移植です。先月に点播きした白菜ですが、発芽していない箇所が
多かったので、発芽の多い箇所を掘り上げて全体に移植しました。
 
植穴を掘って、水を注ぎ 白菜の苗を植え付けました。
 
株元に草を寄せて完了です。 先月播種したニンジンの除草と間引きです。
 
ニンジンの発芽が少ないので、再度、その横に播き直すことにしました。
まず、草の種の混じった表面の土を削り取ります。
2,3センチ耕起します。
 
ニンジンの種を播きます。 手の平を使って、表層の土に種が混ざるようにします。
 
クワの裏面を使って、鎮圧します。 乾燥を防ぐため、青草を被せます。
 
再度、鎮圧して完了です。 菊菜の筋蒔きです。まず、紐を張ります。
 
紐に沿って、後ろに下がりながら、草の種の混じった表面の土を削り
取ります。
今度は、前に進みながら、2,3センチ耕起します。
 
鎌を使って、宿根草の根を取り除きます。 平らに均します。
 
平らに鎮圧します。 菊菜の種を播きます。
 
覆土を取るために、サイドにクワの刃を入れます。 下の方の、草の種の混じっていない土を覆土にします。
 
土を被せます。 乾燥を防ぐために、クワの裏面を使って鎮圧します。
 
最後に、草を被せて完了です。