川口由一さんの実地指導
2001年10月14日の指導の一部です。
稲刈りの指導です。稲刈りの時期は、穂の3分の2が先の方から枯れた状態で、なおかつ、稲全体の3分の2がそのような状態になったときです。3〜4列を刈っていきます。右から3箇所刈って束ねて左側に置きます。それを3束角度をずらして重ねて置きます。 | 間を通れるように並べていきます。 |
束を結ぶためのワラ3〜4本を稲の束のななめに置く。 | 稲の束を結んでいく。 |
稲木を立てる。方向は日が均等に当たるように南北に立てる。また、風等で倒れないように、写真のようにななめに(ハの字型)立てる。 | 稲を干していく。1束を1:2に分け交互に掛けていく。そうすることにより稲穂が4箇所に分かれよく乾燥する。 |
この場合、束の1:2の少ない方をたえず手前に持ってくる。そうすることによって、隙間をあけずに掛けていくことができる。 | すずめの食害予防のため糸を1本張る。約1ヶ月干して、米を眠らせる。 |
小麦の播種。蒔く量は、1反当たり8升くらい。蒔く時期は、11月になってから。 | 手前は赤かぶの播種。 |
地面に冬草が生えてきているので、丁寧に草刈を行う。特にからすのえんどうはきっちり草刈が必要。 | 補いに、ぬかと油かす(半々)を撒く。 |
水菜の植え付け。さつまいも収穫の後、植え付け。刈ったさつまいものつるの間に植え付ける。 | 補いに、ぬかを撒く。 |