実地指導
2014年11月9日の指導の一部です。
この日は、雨模様でしたが、実習のため、先月に引き続き稲刈りを行いま した。このような雨の中では、籾が乾燥せずカビますので、普段は稲刈りを しないようにします。 |
詳しくは、先月の実地指導をご覧ください。 |
結束の指導です。 | はざ掛けです。 |
先月播種した、裸麦です。 | 小麦のばら播きです。11月が適期です。播く量は1反(1,000u)当たり8升、 1アール(100u)当たりだと8合です。 |
小麦を播いたあと、草を丁寧に刈り、小麦の種を落ち着かせます。草の中で も、特にカラスノエンドウは、小麦に絡みついて小麦が負けますので、丁寧に 刈るようにします。この作業をすれば、後は、6月の収穫期まで何も作業を しません。 |
完了 |
足踏み式脱穀機を使っての脱穀です。 | 2人で漕いで、1人(助手)に稲束を渡してもらうと、疲れずに長時間作業が できます。 |
ある程度たまったら、帆をはずします。 | 篩にかけて、大きな稲藁等を取り除きます。一人でする場合は、片側を紐で 吊るして行なうと腰に負担がかからずに作業ができます。 |
こちらは、二人で篩にかけているところです。 | 籾を箕に移す時の、ゴザの畳み方です。最初に2重、次に1重に重ねます。 |
同 | 重ねた3重の部分を持って、箕に移します。 |
篩にかけた後の藁くずに、籾が少し残っていますので、木槌で叩いて、籾を 落とします。 |
同 |
再度、篩にかけて籾を取り出します。 | 唐箕に移して、細かい藁屑等を飛ばします。 |
時計回りに回転させます。 |
右側は実入りのいい籾、左側の2番桶には軽い籾、粃(しいな)が出てきま す。 |
2番桶にも実入りのいい籾が少し混じりますので、2番桶の籾を再度、唐箕 にかけます。 |
唐箕かけ完了です。 |
最後に、米袋に移し入れて完了です。 | 同 |
先ほど脱穀した藁を、田んぼに戻します。発芽した裸麦、播種した小麦の 上から撒きます。 |
完了 |
玉ねぎの苗の植え付けです。 | 株間10cm〜15cm、6条に、深さ2cmくらいに植え付けます。 |
ニンジンの間引きです。 | エンドウの点播です。まず、草を荒く刈り、40cm間隔に植え穴を掘りました。 |
エンドウの種5粒播きます。 | 人差し指で、1cmくらい押さえつけて、土を被せます。 |
草を被せて完了です。 |