川口由一さんの実地指導
2004年11月14日の指導の一部です。
この日は、私は午前中仕事があって、参加できませんでしたので、桑山朱里さんに撮影をお願いしました。桑山朱里さん、どうもありがとうございました。それで、コメントは推測ですので、ご容赦ください。
先月の復習の稲刈りです。詳しくは、前月の実地指導をご覧ください。手前は イノシシに荒らされてでこぼこです。ここ3週間程は毎日イノシシに荒らされて いるようで、とくに、うるち米のトヨサトはほとんど倒されました。私も10月24 日、31日とイノシシ柵の補強に出ましたが、どこからイノシシが入っているの かわからない状況です。イノシシが柵を破って出て行った箇所は発見できま したが。 |
稲束を藁で括った後は、1対2に分けて、このような形で 稲木に掛けます。 |
稲束をくくる藁は、3,4本をこのように持ちます。右手が 根元のほうです。 |
上からくくっていきます。 |
左手を固定して、右手を回転させてくくります。 | 稲木を立てて干します。この日は、NHKの撮影が行われました。放送は、NHK教育で12月12日(日)午前5時で1時間番組です。、再放送は、12月19日午後2時です。 |
足踏式の脱穀機による脱穀です。 | 脱穀した籾、藁屑を箕に集めます。 |
集めた、籾、藁屑をふるいに入れます。 | ふるいにかけます。ふるいは、一方を縄でつるしています 。こうすることにより、楽にふるいにかけることができます 。 |
同 | ふるいにかけた藁屑には、籾がまだ多く付いていますの で、槌でたたいて、籾を落とします。 |
ふるいにかけた籾を、ござに移します。ござは4つ折にしま す。 |
4つ折の上部を持って、箕に籾を入れます。 |
箕に入れた籾を、唐箕に入れ、藁屑を飛ばします。 | 脱穀完了です。 |
麦を播くのに、イノシシに荒らされた田のでこぼこを 修復しています。 |
麦を播きます。播く量は、1反当たり8升、100u当たり 8合です。この後、冬草のカラスノエンドウ等を丁寧に除 草して完了です。 |
たまねぎの植え付けです。このように水田の裏作にたまねぎを栽培できます し、水田でよく育ちます。 |
たまねぎの株間は15センチくらいです。 |
えんどうの植え付けです。くわで植え穴を掘ります。株間 は、30cmから40cmくらいです。 |
3粒から5粒を播きます。間引きは必要ありません。 |
イノシシに荒らされた?、水菜?の補植。 | たか菜の植え付けです。 |
きゃべつの植え付けです。 | 昨日の室生山荘の生ごみを畑に返します。このままだと 見栄えが悪いので、この後、草を被せておきます。 |
補いに、油粕、ぬか半々を撒きます | だいこん等の除草です。 |