川口由一さんの実地指導
2005年11月13日の指導の一部です。
この日は、私は仕事で参加できなかったので、桑山朱里さんに写真を撮ってもらいました。朱里さんどうもありがとうございました。で、コメントはスタッフに不明な点は聞いていますが、推測で書いていますので、ご容赦願います。
先月の復習の、稲刈りです。詳しくは、先月の実地指導をご覧下さい。 | 刈った稲束は、作業効率を考えて、人が通れる間を空けて、並べていきます。 |
括るための藁を、稲束の上に3本くらい置いていきます。 | 藁は、右手に根本、左手に先端を写真のように持ちます。 |
右手を手前に、上から被せます。 | ひっくり返して、時計方向にねじって、右手をいったん外して、括ります。 |
稲木に稲束を2:1に分けて、1を手前にして交互に掛けていきます。 | 2:1に分けた、少ないほうの1が手前です。掛けた稲は、4方向に分かれますので、よく乾燥します。 |
最後に、すずめ除けに、糸を張ります。 | 畦に植えていた、大豆も、稲木に掛けて乾燥させます。 |
先月刈った稲の脱穀です。足踏み式脱穀機で脱穀します。 | 飛び散らないように、幌を被せて行います。 |
同 | 二人で足踏みすると、かなり楽に脱穀できます。 |
脱穀した籾を、ふるいにかけ、藁くずを取り除きます。 | 同 |
ふるいかけた、藁くずに少し籾がついているので、槌で叩いてから、再度ふるいにかけます。 | 唐箕にかけて、細かい藁くず等を飛ばします。これで脱穀完了です。 |
唐箕のできる前はこのプロペラみたいな機械で、藁くずを飛ばしていたそうです。 | 同 |
脱穀完了 | 小麦の播種です。播く量は、100u当たり8合です。先月も麦を播きましたが、ここ赤目では11月が適期です。10月だと、厳寒期に大きくなりすぎて、寒さ焼けします。 |
小麦を播いた後、丁寧にカラスノエンドウ等の冬草を刈ります。 | 最後に、稲藁を田に戻します。ばらばらに撒きます。 |
えんどうの種まきです。40cm間隔くらいにクワを入れて、植え穴を掘ります。 | 4〜5粒播きます。普通は覆土しますが、堆肥化した枯れ草があったので、覆土はせずに、その枯れ草を乗せます。 |
さつまいもの収穫のあと、空豆の播種です。2粒播きます。 | 同じく、堆肥化した枯れ草を乗せます。 |
にんじんの間引きです。 | 完了。となりのごぼうの葉もにんじんに日が当たるように少し刈りました。 |
しょうがの収穫です。 |