実地指導
2013年11月10日の指導の一部です。
本日は、脱穀の実習です。雨模様だったので、小屋の中で行いました。
脱穀機の軸受部分の摩耗を防ぐため、スムーズに回転させるために油をさし ます。 |
唐箕の可動部にも油をさしておきます。 |
籾が飛ばないように幌を被せます。 | 足で漕いで脱穀します。 |
2人で漕いで、1人(助手)に稲束を渡してもらうと、疲れずに長時間作業が できます。 |
ある程度たまったら、帆をはずします。 |
篩にかけて、大きな稲藁等を取り除きます。 | 同 |
籾を箕に移す時の、ゴザの畳み方です。最初に2重、次に1重に重ねます。 | 同 |
重ねた3重の部分を持って、箕に移します。 | 篩にかけた後の藁くずに、籾が少し残っていますので、木槌で叩いて、籾を 落とします。 |
再度、篩にかけて籾を取り出します。 | 同 |
唐箕に移して、細かい藁屑等を飛ばします。 | 時計回りに回転させます。 |
右側は実入りのいい籾、左側の2番桶には軽い籾、粃(しいな)が出てきま す。 |
最後に、米袋に入れて完了です。 |
同 | 小麦のばら播きです。イノシシに掘り返されて、でこぼこになっているので、 平に修復します。まず、荒く草を刈って草を外に出します。 |
膨らんだ部分から凹んだ部分に土を移し、平にします。 | 平になったら、均一に小麦を播きます。播く量は、1反(1000u)当たり8升、 1アール(100u)当たりだと8合です。 |
小麦を播いたあと、草を丁寧に刈り、小麦の種を落ち着かせます。草の中で も、特にカラスノエンドウは、小麦に絡みついて小麦が負けますので、丁寧に 刈るようにします。この作業をすれば、後は、6月の収穫期まで何も作業を しません。 |
外に出した草を戻します。 |
最後に、先ほど脱穀した、藁を戻します。 | 完了 |
玉ねぎの苗の植え付けです。株間15cm、5条に植え付けました。 | 完了 |
空豆の種まきです。 | 株間、条間50cmくらいに2粒播きました |
1cmくらい覆土します。 | 草を被せて完了です。 |
エンドウ豆の種まきです。エンサイの後に種まきをしました。まず、草を荒く 刈ります。 |
畝の真ん中に紐を引っ張って、株間40cmに5粒播きます。 |
40cm間隔に植え穴を掘りました。 | エンドウの種5粒播きます。 |
人差し指で、1cmくらい押さえつけて、土を被せます。 | 草を被せて完了です。 |
ニンジンの間引きです。先月に引き続き間引きしました。 | にんにくの手入れです。 |
2条の両端の草を刈りました。 |