実地指導

2015年11月8日の指導の一部です。

先月に引き続き、稲刈りの実習です。詳しくは、先月の実地指導をご覧
ください。
稲束の結束の実習です。
 
稲木の立て方です。 稲束のはざ掛けです。
 
スズメ除けの糸張りです。 小麦の筋播きです。先月、ばら播きした小麦が牧草のような草に負けて、
発芽が悪かったので、今回は筋播きを行いました。まず、草を刈ります。
 
クワを使って、草の根を削り取ります。 ばら播きの時と同じく、100u当たり8合の割合で、小麦の種を播きます。
 
同 この後、草、藁等を被せて、その上から鎮圧します。 脱穀です。足踏み式脱穀機を使って、脱穀します。
 
籾が飛び散らないように、幌を被せます。 足で漕いで、ドラムを回転させて脱穀します
 
二人で漕いで、一人が稲束を手渡すようにすると、作業がスムーズに
はかどります。
箕に一定量溜まったら、幌を外し取りだします。
 
大きな藁くず等を取り除くため、篩にかけます。 同 一人で篩に掛ける場合は、片側を紐で吊るすと、腰に負担なく作業
ができます。
 
篩に掛けた後、ゴザを4つ折りにして、 籾を箕に移します。
 
篩に掛けた藁くずに、少し籾が残っているので、木槌で叩いて籾を落とし 再度、篩に掛けます。
 
次に、唐箕にかけて、細かい藁くず、ごみ等を飛ばします。1番桶に実入り
のいい籾、2番桶には軽い籾、粃(しいな)が出てきます。
唐箕かけ完了です。
 
最後に、袋に詰めて 脱穀完了です。
 
タマネギの苗の植え付けです。 草を刈って、紐を引っ張ります。
 
2条に株間15cmくらいに深さ2pくらいに植え付けました。 完了
 
イチゴ苗の植え付けです。 株間30p〜40pくらいに植え付けます。イチゴは根元がL字型になっていて、
その背の方向に実がなるので、背を畝の外側に向けて植え付けます。