実地指導

2017年12月3日の指導の一部です。

12月2日(土)の共同作業です。台風21号の豪雨によるがけ崩れで、
元小屋横の通路が流され、大石を移動しての復旧作業を行いました。
復旧には、長期間かかると思われます。
12月3日(日)の実習です。足踏み式脱穀機を使っての脱穀作業です。
 
二人で使用する時は、二人で漕いで、介添えの人が稲束を手渡します。 こちらは、一人での使用です。
 
箕で、受けます。 大きな藁屑が混じっているので、篩にかけて、取り除きます。
 
一人でする場合は、片側を紐で吊るして行います。こうすると、
腰に負担がなく楽に行えます。
 
ゴザを最初に2重に折って被せ、つぎに1重に被せ、計4重にして 上の3重を持って、箕に移します。
 
次に、唐箕にかけて、藁屑等を飛ばします。
 
右側に実入りのいい籾、左側の2番桶には軽い籾、粃(しいな)が出てきま
す。左側の2番桶の籾は再度唐箕にかけて、選別します。
篩に掛けた藁屑に籾が残っているので、木槌で叩いて、再度篩にかけます。
 
唐箕が終わっら、籾を袋に移します。 脱穀完了です。
 
大豆の脱穀です。お米と同様に足踏み式脱穀機で脱穀できます。 篩に掛けて、殻等を取り除きます。
 
唐箕にかけて
 
大豆の脱穀完了です。 脱穀の終わった稲藁を小麦の発芽している田んぼに戻します。
 
こちらは、先月小麦を移植した、田んぼで、小麦が20cmくらいに
成長しているので、除草してから
小麦の間に、稲藁を敷いていきました。
 
タマネギの補いです。ヌカ、油粕半々を撒きました。来年の2月に
再度補う予定です。
草の上に乗った、ヌカ、油粕を鎌の背で叩いて、落ち着かせます。
 
里芋の収穫です。
 
里芋2株を、来年の種芋にするため、茎を切り取って、藁を被せて防寒
します。
 
完了 ブロッコリー  ヒヨドリに食べられるで、防鳥糸を張りました。
 
小麦のばら蒔きです。蒔く量は100u当たり8合の割合です。 小麦を播いた後は、丁寧に草を刈ります。
 
完了です。 エンドウの防寒対策
 
霜除けに、笹をさしました 白菜の補い ヌカ、油粕半々一握りを白菜の株横に置きました。