実地指導

2016年3月13日の指導の一部です。

始まりに、赤目自然農塾スタッフ(56名)の紹介がありました。 昨年の10月、11月、12月に播種した小麦、裸麦の様子です。
 
11月に小麦を播種した畝です。一昨年からイタリアンライグラスという牧草
が増えて、今までの播種方法だと草に負けていますので、雑草の種の混じ
った表土を1m幅くらい削り取って播種しました。全面に播種してないので、
その間の草を刈っています。
12月に例年通りの粗放な方法で播種した奥の畝の小麦は、いまのところ、
イタリアンライグラスも少なく順調に生育しています。
 
玉ねぎの除草です。 玉ねぎは草丈が低く、すぐ草に負けますので、先月に引き続き除草をしま
した。早め早めに丁寧に草を刈ります。
 
今月も、補いに、ぬか、油粕半々を撒きました。 草の上に乗った補いを、鎌の背面を使って落ち着かせています。
 
ジャガイモの植え付けです。大きな種芋は2つあるいは、3つに包丁で切り
ます。
切った種芋を植える時は、切り口を立てて、切り口をやや下向けに、種芋の
厚さくらいの深さに植えます。
 
株間40pに植穴を掘ります。 種芋の厚さくらいの深さに植え付けます。
 
土を被せて、草を被せて完了です。 最初にモグラ穴を踏み付けて、畝に凹みがありましたので、その凹みに
腐葉土を埋めました。腐葉土は斜面の草を刈って数年積んで朽ちたものが
沢山あるので、地力がつくのでそれを利用しました。
 
草を被せて完了です。 ほうれん草の筋播きです。
 
クワの2倍幅ぐらいに草を刈ります。 クワを使って、草の種の混じった表面の土を削り取ります。
 
次に、クワを使って2,3センチ耕起します。 鋸鎌を使って、宿根草の根を取り除きます。
 
ほうれん草の種を播きます。 種を播いた後、腐葉土で覆土しました。昨年、腐葉土を敷いた畝で
ほうれん草を育てたところ、非常に生育がよかったので、今年は、
覆土に腐葉土を用いました。
 
草を被せます。 草を被せてから、乾燥を防ぐために、クワの裏面を使って鎮圧して完了です。
 
ごぼうの筋播きです。まずクワの2倍幅くらいに草を刈ります。
 
草の種の混じった表面の土を削り取ります 2,3センチ耕起します。
 
クワの裏面を使って、平らに鎮圧します。 紐を張って、
 
鎌の背面を使って、2条に線を引きます。 5センチ間隔にごぼうの種を播きます。
 
指で覆土します。 乾燥を防ぐため、クワの裏面を使って鎮圧します。
 
草を被せて完了です。 イノシシに荒らされた畝の修復です。
 
まず、草を刈ります。 40p幅に紐を引っ張って、溝を掘ります。
 
左側に、スコップを入れて、 次に、右側にスコップを入れて、
 
土を畝に掘り上げます。
 
掘り上げた土を、クワで均します。 最初に刈った草を被せます。
 
補いに、ぬか、油粕半々を撒きます。 こちらは、草を被せる前に、ぬか、油粕半々を撒きました。
 
草を被せて 完了です。