実地指導

2016年5月8日の指導の一部です。
私は、当日私用のため出席できず、スタッフの三輪和正さんに撮影をお願いしました。

 映画「final straw」の監督パトリックさんを初めとする製作チーム3名が
来られ、挨拶がありました。

現在日本での上映ツアーの最中とのことです。

実習田の苗床のうち、種降しが遅い方(2週間前の臨時集合日に播種)の状況
の確認のため枝を外しています。

 
鳥に入られて、所々発芽していない状態です。

鳥に入られて、発芽していない箇所に種籾を補っています。

 
条蒔きした小麦の様子です。
 
補植が終わったら、草を手で揉みながら戻します。

発芽を促すよう灌水します。
泥はねしないように、左から右へ水を置いていくように灌水しています。

 
1か月前に播いた方の苗床の手入れです。 作業しやすいよう周囲の草を刈っています。
 
お米と雑草の区別についての説明がありました。
お米と雑草の区別は、その姿で覚えるようにしますが、
姿のよく似た稗と比較すると、稗は指で触ると茎が柔らかですが、お米は、
堅くてしっかりしているなどの特徴があります。また、お米は、抜いてみる
と根元に籾が付いています。
塾生のみなさんも交えて除草の作業です。
 

左よりお米、ヒエ、カヤツリグサです。お米にはまだ根元に籾が付いています。

鳥対策強化のために、篠竹で支えて枝を密に乗せる工夫がありました。
 
 実習田の野菜の手入れです。菊菜の様子です。
 
玉ねぎの様子です。下は太ってきています。

いんげんの種降しです。今回は菊菜の両脇に株間35cm、3粒ずつの
点蒔きとしました。

 
蒔く部分のみ草を刈っています。

クローバーが生えているため、鎌で丁寧に根切りをしました。

 
種を3粒ずつ降しました。
 
指で種を埋め、 草をかけて完成です。
 
チマサンチュの様子です。