実地指導

2018年5月13日の指導の一部です。

先月の集合日と3週間前の臨時集合日に籾降ろししたお米の苗代の
除草です。放っておくと、草が占領して、お米の苗が草に圧倒されます
ので、大切な作業です。
鳥除け、小動物除けに被せた木の枝と防鳥糸を取り除きます。
 
先月の集合日の苗床(手前)は、お米が7、8cm程に発芽しています。
雑草を手抜きします。
お米と雑草の区別は、その姿で覚えるようにしますが、
姿のよく似た稗と比較すると、稗は指で触ると茎が柔らかですが、お米は、
堅くてしっかりしているなどの特徴があります。また、お米は、抜いてみる
と根元に籾が付いています。
 
除草完了。 3週間前に、播種した苗代は、オケラに食べられたのか、発芽していない
箇所があったので補植しました。籾を一粒づつ,3センチ間隔くらいに
指で押え付けて、あと覆土しました。
除草が終わったら、補いにヌカを撒くのですが、この日は、雨が
降っていたので、中止しました。撒く量は籾だねの等倍から
3倍くらいで、状況で加減します。
最後に、まだ、苗の根元に籾がついている状態で、鳥の害を受けるので、
鳥除け、小動物除けの枝を戻しておきます。
 
先月、植え付けた里芋の手入れです。スコップで正方形に土を
ブロック状に掘り上げ、その中に植え付けています。
深さ10cmくらいに、植え付けています。里芋の株が成長してきたら、
掘り上げた土を土寄せします。
 
荒目に除草しました。 タマネギの除草とオクラの点播きです。
 
タマネギの根元に光が届くように、丁寧に草刈りをします。 除草完了
 
オクラの点播きです。タマネギの間に、2条に株間50cmくらいに
植穴を掘ります。
オクラの種を5粒播きました。人差し指で1cmくらいの深さに埋め込みます。
 
手の平で鎮圧して 草を被せます。
 
完了です。
ポット苗の万願寺とうがらしの植え付けです。
 
草丈10cmくらいに、草を刈ります。 2条に株間60cmくらいに植穴を掘ります。
 
植穴に水を注ぎます。 万願寺とうがらしの苗を植え付けます。周りの土を寄せるように
植え付けます。
 
株周りに草を敷いて完了です。
 
3月に播いた、チマサンチュ、サニーレタスを移植するため、
苗床から苗を取りだしています。
しょうがの植え付けです。
 
10cmくらいの深さに植え付けます。 覆土し、草を被せて完了です。
 
インゲン豆、三尺ささげの植え付けです。 条間70cmくらいに紐を張って、
 
株間40pくらいに、植穴を掘ります。 手前に三尺ささげ、奥にインゲン豆を3粒づつ播きました。
 
人差し指で押え付けて、埋め込みます。 手の平で押え付けて鎮圧してから、草を被せて完了です。。
 
ささげ、インゲン豆の30cm外側に、先ほどのチマサンチュ、サニーレタス
を40cm間隔に移植しました。
 
完了です。 かぼちゃ、冬瓜の種まきです。
 
かぼちゃ、冬瓜などのウリ科の植物は、畝幅3メートルくらいの平畝に
植え付けますが、根腐れを起こしやすいので、植え付け箇所を高く
盛り土する、いわゆる鞍を築く必要があります。
先月、鞍を築いたところに、
カボチャの種7粒を播きました。
 
種を人差し指で押さえ付けて、埋め込みます。 手の平で鎮圧して
 
草を被せて完了です。 こちらは、鞍の築き方と、カボチャのポット苗植え付けです。
草を刈った所に、溝土などの土を上乗せします。
 
周囲より高くなるように、土を均します。 クワの裏面を使って鎮圧します。
 
刈った草を、数年積んだ腐葉土があったので、さらにその上に敷きました。 再度、鎮圧します。
 
そこに、種から育てたカボチャのポット苗を植え付けました。 周りの土を寄せて、植え付けます。
 
株周りに草を敷いて 完了です。