川口由一さんの実地指導

2007年7月29日の指導の一部です。

水田の2回目の草刈りです。1列置きに草を刈ります。毎日農作業ができるのであれば、刈った列に少し草が生えれば、残りの列を刈るようにしますが、ここ赤目では、次に来るのが2週間後ですので、この日のうちにすべての草刈りをしてしまいます。 稗などは、根元から刈り、根の浅いみぞそばなどは、引っこ抜いてひっくり返します。みぞそばなどは、すぐに根をさして、のびてきますが、一時的に成長を阻害している間に、稲はぐっと大きく成長します。
 
この場所で育った、麦の脱穀後の藁を田んぼに戻します。 野菜畑の手入れです。とうもろこしは、この草丈で、草刈りする必要はありません。手前のにがうりは草刈りします。
 
さつまいもの草刈りです。向こう側につる上げをして、手前の草を刈ります。さつまいもはつるが伸びるとところどころに根をさし、そこに芋を作ろうとして、根元の芋が太らないので、ときどきつる上げが必要です。 ここは、2列に植えいます。こんんどは、つるを手前に持って来て、草を刈っています。
 
ごぼうの草刈りです、手前側を刈ります。 里芋は、このくらいの草で、除草の必要はありません。
かぼちゃの草刈りです。 つるの両側を刈ります。
 
完了 昨日の室生山荘の生ゴミを畑に戻しています。
 
すいかの手入れです。 完了 スイカが大きくなるころに、草に隠れるくらいになるようにします。直射日光で、すいかが、焼けるのを防ぎますし、からすの食害からも防ぎます。
 
小豆の種まきです。この場所に、種を播くことにしましたが、畝はあるのですが、すごい草です。 みんなで刈ることにしました。刈った草はその場に敷きます。
株間50cmくらいに、小豆2粒を播きます。のこぎり鎌で草の根を切り、植え穴を掘ります。 深さ1cm〜1.5cmくらいに種を埋めて、後は、草を被せておきます。