実地指導

2016年7月24日(日)の指導の一部です。

水田の草刈りです。
2週間前に1列おきに刈った残りの列の草刈りを行いました。
除草は早生種で7月いっぱい。中・晩生種で8月10日くらいまでに作業を
終えるようにします。それ以降は8月の幼穂形成の営みに入るので、
何もせず、お米の足元に草がある状態にして、生命活動を盛んにさせます。
稗等の草は、地上部スレスレに茎を残さず丁寧に刈ります。茎を残せばより
強靭になってすぐに生えてきます。ミゾソバ等の水草は表面に根を張って
いるだけなので、引っこ抜いて裏返します。株の周りの草は鋸鎌で刈りにく
ければ手で抜きます。
水の管理は、3〜5センチくらいの高さに水を張るよう水の出口で水位を
調整しますが、水は張りっぱなしではなく、水位が下がって溝に溜まるだけに
なったら、水を3〜5センチくらいに張るを繰り返します。水を張りっぱなしに
しないようにします。(自然農に切り替えた当初の田んぼでは水を張りっぱなし
で可)
 
一列置きの除草完了。 こちらも同様に、2週間前に刈った残りの列の草を刈りました。
 
もちトウモロコシの手入れ。
 
今後、雨が少なく乾燥すると思われるので、草は根元から刈らずに、
10cmくらい残して刈ります。株周りは刈ります。
 
最後に、補いにぬか、油粕半々を畝全体に撒きました。 オクラの手入れです。
 
もちトウモロコシと同様に草丈10cmくらいに草を刈ります。 最後に、補いにぬか、油粕半々を畝全体に撒きました。
 
6月に線播きしたゴマの生育状況です。2週間前に間引きしています。 2週間前に播種したキャベツ、ブロッコリーの苗床です。よく育っています。
本葉3,4枚の頃に移植します。
 
補いにぬか、油粕半々を畝全体に撒きました。 葉の上に乗った、ぬか、油粕を手で払っています。
 
雨が降っていないので、水をたっぷりと与えました。 2週間前に播種した小豆の手入れです。
 
根元から刈ると乾燥しすぎるので、草丈10cmくらいに刈ります。 完了です。
 
株周りはこのように刈ります。 かぼちゃ、冬瓜の手入れです。
 
つるの伸びてくる先の草を刈ります。 完了です。