川口由一さんの実地指導

2006年9月10日の指導の一部です。

里芋の草の手入れです。 里芋の片側(畝の溝側)を草刈りしました。根元から刈ると、乾燥しすぎるので、10センチくらいの草丈で刈ります。畝の中央は、時期をずらして刈ります。2畝となりのモロヘイヤは、背丈が高いので、30センチくらいの草丈で草刈りをしました。
 
かぼちゃの後に、ほうれん草とにんじんの筋まきをします。鎌を振って、かぼちゃの葉を切り落とします。 紐を引いて、くわ幅を除草します。
 
くわ幅の除草完了 表面の草の種の混じった土を削り取ります。
 
2,3センチ耕起して、平らにします。 くわの裏を使って、鎮圧して凹凸をなくします。
 
日本ほうれん草の種を播きます。 覆土します。サイドにくわを入れて、草の種の混じっていない中の方の土を掘って、覆土します。
 
覆土を取ったところをくわで修復します。
 
乾燥を防ぐために、鎮圧します。 草を被せるために、草を細かく切ります。

この日は、午後から雨の予報で、この日から数日間は、雨の予報でしたので、青草を被せると、新芽を傷めるかもしれないので、1週間ほど前に刈った、枯草を被せました。普通は、青草刈って、被せます。 完了。奥の方は、青草を被せています。右側は、にんじんの種を播きました。
 
にんじんの方も、枯草を被せています。 補いに、ぬか、油粕半々を撒きます。この補いは、少肥料と捉えるのはなく、農的生活をすれば、出てくる、ぬか、油粕等を、畑に巡らすと捉えます。
 
新たに借りた、畑に畝をたてます。まず、草刈りをします。 2.5mの畝幅の畝をたてます。2.5m幅に紐を引っ張ります。
 
スコップで溝を掘ります。 掘った土は、畝の低い場所に掘り上げます。
 
スコップで溝の底の土をすくって、溝を仕上げていきます。 土を砕いて、かまぼこ型にならします。
 
完了。両端も同様に溝を掘ります。手前は既に掘っていますが、奥は時間がないので、後で掘ることにしました。 たまねぎの苗床です。平らに土をならしたあと、くわの裏を使って、鎮圧して、凹凸をなくします。
 
たまねぎの種を播きます。たまねぎは播種時期が早すぎると、とう立ちし、遅いと苗が大きくなりません。適期の種播きが必要です。 こちらは、菊菜の筋まきです。方法は、ほうれん草の筋まきと同じです。
 
左側は、水菜の筋まきです。 たまねぎの苗床の覆土です。
 
こちらは、赤かぶのばら播きです。土をならします。 手前は、たまねぎの覆土の鎮圧です。
 
菊菜の筋まきに草を被せています。 赤かぶの種を播きます。
 
鎌を使って、表面をならし、種を落着かせます。 たまねぎの苗床に草を被せます。
 
赤かぶ 土をならした後、鎮圧しています。 最後に草を被せます。
 
最初に刈った草を、種を播いた以外のところに、戻します。 完了
 
白菜の植え付けです。紐を引いて、30センチの株間で植え付けます。まず、植え穴を掘ります。 植え穴に、水を撒きます。
 
水が引いてから、苗を植え付けます。周囲の土を寄せるようにします。 最後に、補いに、ぬか、油粕半々を撒きます。