川口由一さんの実地指導
2007年9月9日の指導の一部です。
ブロッコリーの苗の植え付けです。まず、紐を引っ張ります。 | 株間40cmから50cmくらいに、鋸鎌で草の根を切りながら植え穴を掘ります。 |
植え穴に水を撒きます。この日は、土が十分に湿っていて、水やりは必要なかったのですが、実習のため行っています。 | 苗の植え付けは、1cmくらい深めに植え付けますが、発芽時の双葉の位置を超えないようにします。 |
周りに指を差し込んで、土を苗に寄せていきます。 | 周りの草を寄せて、植え付け完了です。 |
同 | 最後に、補いに油粕、ぬか半々を撒きます。補いは、肥料として捉えるのでなく、農的暮らしをすれば、生活から出てくる、菜種油粕、ぬかを畑にめぐらすと捉えます。 |
こちらは、にんにくの植え付けです。株間20cmくらいで植え付けました。 | 白菜の苗の植え付けです。まず、草丈10cmくらいに草を刈ります。 |
2列に、紐を引っ張ります。 | 株間40cm〜50cmくらいに苗を植え付けます。植え付け方は、ブロッコリーと同じです。 |
だいこんの筋播きです。まず、草丈10cmくらいに草を刈ります。 | 2列に、紐を引っ張ります。 |
紐に沿って、鎌で草を切って、播き溝を掘ります。 | だいこんの種を4cm間隔に、1粒づつ播いて、土を被せていきます。 |
同 | 最後に、乾燥を防ぐため、足で踏んで、土を固めます。だいこんの筋播きは、他に、いくつかの方法がありますので、過去の9月の実地指導を参照してください。 |
葉ねぎの植え付けです。2条植えで、株間は15cmくらいで、深さ5cmくらいに、深植えしていました。 | 同 |
すいかの収穫です。先月、すいかが熟していない状態で、カラスにつつかれて、5玉くらい被害を受けましたが、その後、カラス除けに、糸を引いておきましたが、このように被害は受けていません。すいかの収穫どきですが、付け根の茎の近辺のスプーン型の葉が枯れたとき。付け根の茎の産毛がなくなったとき。すいかの色が濃くなったとき。底が黄色くなったとき。付け根、お尻が凹んできたとき。以上の条件がいくつかそろってきたら収穫時です。 | たまねぎの苗床づくりです。まず、草を刈ります。たまねぎの種の播き時ですが、早く播きすぎるととうだちします。ここ赤目では、9月に入ったら播き時で、この日が適期です。 |
同、ここで、雨が強く降ってきて、作業を2時間くらい中断しました。 | くわを使って、草の種の混じった表面の土を削り取ります、 |
くわの側面を使って土を細かく砕きます。 | 鎮圧して、平らにします。でこぼこがあると、窪みに播かれた種の覆土が厚くなって、発芽しませんので、きっちりと作業を行います。 |
種を播きます。 | 同 |
種が隠れる程度に、覆土します。覆土の土は、草の種の混じった表面の土を避けて、地中の土を用います。 | 乾燥を防ぐために鎮圧します。通常は、くわを使って鎮圧しますが、2時間ほど前に雨が強く降り、土が湿っており、くわで抑えると、くわの裏に土がついて、うまく鎮圧できませんので、手で、鎮圧しました。 |
草を被せます。 | 完了です。 |