実地指導

2015年9月13日の指導の一部です。

赤米(もち米)の穂が美しい姿をしています。この時期の田んぼでの作業は、
畔の草刈りくらいです。
水管理は、9月いっぱいまで水を張り、その後は水を落とし、雨水が溜まる程
度にします。
ゴマの収穫です。ゴマの実が下段から1つ2つ枯れだしたら刈るように
します。
 
刈ったゴマは、ゴザの上で乾燥させます。 写真は2週間前に刈ったゴマですが、乾燥したら、米袋に入れて袋をたた
いて、ゴマの実をふるい落とします。
 
タマネギの種まきです。お米の苗代作りと同じ方法です。まず、草を刈ります。 草の種の混じった表面の土を削り取ります。
 
宿根草の根があったら取り除きます。 クワの裏面を使って、平らに鎮圧します。
 
草の種の混じっていない覆土用の土を用意します。サイドにクワの刃を
入れ、中の方の土を取りだします。
タマネギの種を播きます。
 
タマネギの種が見えない程度に覆土します。普通はこの後、乾燥を防ぐ
ために鎮圧しますが。土が湿ってクワの裏面に土が付くため、草を被せて
から鎮圧することにしました。
乾燥を防ぐため、草を被せます。
 
乾燥を防ぐため、鎮圧します。 完了です。11月に苗を移植します。
 
甘長とうがらし。手入れです。片面の草を刈りました。 こちらは、ニンジンの除草、間引きです。
 
大根の線播きです。草を刈ります。 刈った草はその場に敷いて、紐を引っ張ります。
 
紐に沿って、草をかき分けます。 鎌を使って、線状に溝を入れます。
 
大根の種を3〜5センチ間隔くらいに播きます。 土を被せます。
 
草を被せて完了です。 こちらは、ジャンボニンニク、乾燥ねぎの植え付けです。
 
ジャンボニンニクは上部が見える程度に植え付けます。 草を被せて完了です。
 
乾燥ねぎ(九条太ねぎ)の植え付けです。少し深めに植え付けました。 草を被せて完了です。
 
白菜の筋播き(2方法)、点播きです。まず、草を刈ります。 2条に種を蒔きます。手前は40p間隔くらいに点播きします。写真上段は
筋播きします。表面の土を削り取ります。
 
次に2,3センチ耕起します。 宿根草の根があれば、取り除きます。
 
こちらは、点播きです。株間40センチに植穴を掘って土をほぐします。 白菜の種5粒播きました。
 
筋播きに戻ります。クワの裏面を使って、鎮圧します。 白菜の筋播きは、2つの方法で行いました。1つは、鋸鎌の背面を使って、
2条に溝を入れます。
 
溝に種を筋播きします。 指で土を被せます。
 
手の平で鎮圧します。
 
草を被せます。 こちらは、クワ幅に白菜の種を播きます。
 
サイドにクワの刃を入れ、草の種の混じっていない中の方の土を覆土に
します。
覆土します。
 
草を被せて 鎮圧して、完了です。
 
ブロッコリー、キャベツの植え付けです。ブロッコリーは購入苗で化学肥料
の含まれている土を洗い流して植え付けました。
キャベツの植え付けです。
 
補いに、油粕、ぬか半々を一握り、株から10センチ〜15センチ離れたところ
に置きました。
ヒノナカブのばら播きです。軽く草を刈った後に、種をばら播きします。
小麦のばら播きの方法と全く同じです。
 
種を蒔いたら、丁寧に草を刈ります。 こちらは、菊菜のばら播きです。少し丁寧な方法で行いました。まず、草を
刈った後、クワを使って草の種の混じった表面の土を草を削り取ります。
 
2,3センチ耕起します。 平らに均します。
 
宿根草の根があれば取り除きます。 菊菜の種を播きます。
 
鋸鎌の背面で土を叩いて、種が土に混ざるようにします。 乾燥を防ぐため、草を被せます。
 
乾燥を防ぐため、鎮圧します。 完了です。