実地指導

2016年9月11日の指導の一部です。

赤米(もち米)の穂が美しい姿をしています。この時期の田んぼでの作業は、
畦の草刈りくらいです。
水管理は、9月いっぱいまで水を張り、その後は水を止め、雨水が溜まる程
度にします。稲刈りの1週間位前に水の出口を低くして水はけをよくします。
畦の草刈り
 
畦豆(黒大豆)の根元の草を刈って、風通しを良くします。 ブロッコリーの手入れ 7月の集合日に種まきした苗を、2週間前に移植した
ブロッコリーの除草です。
 
 
全面刈りせずに、1列置きの要領で草を刈りました。 完了
 
補いに、ヌカ、油粕半々一握りを株から少し離して置いていきました。 同様に移植したキャベツも除草後に補いしました。
 
先月、植え付けた秋植えジャガイモ(品種:デジマ)の芽かきです。4本くらい
発芽しています。
2本の芽を残して、後は株元を押さえて、途中でちぎれないように
引き抜きます。
 
先月播種したニンジンの手入れです。除草、間引きを行います。 完了
 
白菜の補植 先月播種した白菜が欠株になっている箇所があるので、購入苗を
補植しました。購入苗は、用土に化学肥料、農薬が含まれているので、
水で用土を洗い流して植え付けました。
まず、植穴を掘って
 
植穴に水を注ぎます。 白菜の苗を植え付けます。
 
周囲の土を寄せて植え付けます。 草を寄せて植え付け完了です。
 
タマネギの苗床作り  キャベツ、ブロッコリーの苗床の後を利用します。 敷き草を除けてから、土の中の宿根草の根を取り除きます。
 
クワの裏面を使って、平らに鎮圧します。 棒を使って、10cm間隔に溝を付けます。
 
溝にタマネギの種を1.5cm〜2cm間隔くらいに播きます。 指で土をつまんで、土を被せます。
 
乾燥を防ぐために鎮圧します。 草を被せて完了です。11月に定植します。
 
ニンニクの植え付けです。株間15cm間隔に植え付けました。 草を被せて完了です。
 
ダイコン、菊菜の播種です。 モグラの穴が縦横無尽に走っていたので、
クワで全面耕起してモグラ穴を潰しました。
鎮圧した後、紐を引っ張ります。、
 
ダイコンの線播きです。クワを使ってV字型に溝を掘ります。 ダイコンの種を5cm間隔くらいに播きます。
 
クワを使って、土を被せます。 鎮圧します。
 
菊菜の筋播きです。クワ幅に種を播きます。 鋸鎌の背面を使って、土を叩き、種を落ち着かせます。
 
乾燥を防ぐために、クワの裏面を使って鎮圧します。 最後に、草を被せて完了です。